2016 May

 

   
 
 
 
軽井沢に居ると野の花の美しさやその形の不思議さに思わず写真を撮る。チュー リップは球根なので風に運ばれてくることはないと思うけれど、フリル のよう な花びらのチューリップが咲く。友人のお宅も同じくお庭に咲いていたお花を コップに活けて森の生活を楽しんでいらっしゃる。珍しく図鑑など 開いてお花 の名前を覚えたりするのも軽井沢ならでは。

 

 

 
 
 
建築家の友人から可愛らしいハートのダックワーズが届く。固いお菓子やチョコ レートが頂けない私は、マカロンとこのダックワーズが大好きなのでと ても嬉 しい。アーモンド風味のメレンゲを使った柔らかい食感、なんと日本生まれとい うのも驚く。福岡のお菓子やさん「16区」の三嶋氏がパリ16 区 「ARTHUR」のシェフを務めて居た時に考案されたものだそうで、本来はフ ランスの温泉地DAXに由来する「ダコワーズ」だけれど「ダック ワーズ」と 変えて小判型にして売り出したとか。今ではパリでもこの小判型のダックワーズ が売られているという不思議なお菓子。

 

 

 
 
 
秋田出身の友人からお手製の笹餅を頂く。青豆のきな粉をつけて頂くのが秋田流 とかで笹の香りと青豆の匂い、お餅のふわっとした食感が素敵なハーモ ニー。 味も素晴らしいけれど、美しい手仕事にも感激する。

 

 

   
 
 
母のコレクションのピンバッチ、額装するには特殊な額が必要なので不思議に 思っていたら、コルクのシートにピンバッチをレイアウトして高さのある 額に 入れる、と言う方法で出来ていた。どんなものでもコレクションするだけではな く、美しく整理して日常の生活に使うのも母流。アトリエの素敵な インテリアに。

 

 

 
 
 
友人から美しいポチ袋に入ったおかきを頂く。「POCHI」というネーミング も可愛らしく、フランス人のお土産にも喜ばれそう。いつも気の利いた お手土 産を下さる幼馴染みのO氏、おしゃれも個性的で何より全てにお手入れが行き届 いている。丁寧な生活を見習いたいと思いつつ・・・。

 

 

   
 
 
秋田からの山菜を頂いた友人にお礼にオリジナルのカードを作る。山菜の濃い緑 と香り、森がそのまま我が家のキッチンに来たような芳しさが忘れられ ない。 タラの芽やコシアブラ、アイコやシドケ・・・おかげで山菜にもずいぶん詳しく なった。ささやか過ぎるお礼だけれど喜んで頂けたら・・・。

 

 

 
 
某デザイン雑誌の編集部から素晴らしい水引を頂く。名人芸とも伝統工芸とも言 える素晴らしい「オブジェ」・・・。もはや「水引」と言う概念を越え てい る。パリに持ち帰ってフランス人に見せてあげよう。誰もこれが「紙」とは思わ ないでしょう。

 

 

 
 
 
チョコレートが苦手な私を良くご存知のT君から素敵なお豆のお菓子を頂く。パ ティシエが作ったと言うだけあってお豆と言うより「スィーツ」といっ た感 じ。フランボワーズやスパイスとお豆の意外な組み合わせがとても美味しい。コ ロコロと可愛らしくまるで「ジャックと豆の木」のお豆のよう。

 

 

   
 
 
mono index グラスギャラリーで見つけたこの箸置き、まるで和菓子のようで可愛らしい。 パート・ドヴェールと言うガラスの技法で出来ているせいかマットな色味 がま すます和菓子のよう。お皿にのせたら思わず頂いてしまいそう。 page top

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